ボストンマイクロファイバーとは?
約20年ほど前につっかけタイプのボストンを購入して以来、自宅用のつっかけとして愛用してきましたが、ついに片足の底が破損してしまい買い換えることにしました。高級品ですが、これからまた20年前後は愛用できると思えるくらい非常に強いつっかけで、とにかく長持ちがメリットだと思っています。
今回は所有品の素材が販売されておらず、マイクロファイバーを選びました。選んだ理由は耐久性や使い勝手の過酷さからも最も丈夫そうな素材であることからでした。ビジュアルとしてはレザーの方が品性を感じますが、用途問わず使用しやすい素材はマイクロファイバーです。お値段もレザーよりは少し低めで購入できて雨天以外はどこへでも使えると思います。
ボストンマイクロファイバーのスペックとは?
Boston/ボストンマイクロファイバーはビルケインシュトックブランドから製造、販売されている高級つっかけです。つっかけの他にも多種類のシューズを展開、販売されており富裕層を中心として好まれています。
一連のスペックとしては↓
・コルクフットベッドは天然ゴム混合
・アッパーはマイクロファイバー
・中敷はマイクロファイバー
・アウターソールはEVA
また付加価値には、金属製のバックルを使って自由にフィット感を調整できるストラップ、ビーガン採用。
・製造は“Made in Germany”
以上が挙げられます。
また、ブランドのビルケインシュトックについてですが、ビルケンシュトックは生活を美しくするをコンセプトに世界90カ国で販売されているグローバル企業、製品です。ドイツ発祥の靴のブランドとして名を馳せています。
以前所有していたボストン同様に新製品であるボストンを履いたとき、少し重さを感じるものの爪先から包み込まれているような感動を体験しました。それは丸みがあり父性的な居心地と表現できるくらいです。使い慣れてくるたびに、持ち主の足のかたちに馴染んでゆく様子です。
これには理由があり、ビルケインシュトックのブランド信念であるフッドヘッドへのこだわりによるところですから当然と言えばそうなのです。まさしくビルケインシュトックのボストンを購入する目的は、この履き心地、フッドヘッドにもなっています。
使えば使うほどに味が出てくるボストンですが、ボストンはつっかけのため雨天をはじめとした悪天候時、徒歩以外の用途と環境下にはとても弱く、雨が靴下、靴の中にに入りダメージを受け使いにくいという特徴があります。それさえ注意すればとても使いやすい靴です。適度な重さは軽量な靴と異なり、つまずきを予防することにもなっています。
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