観光名所の散策もらくらく快適！熱海後楽園ホテルレビュー

今回は、熱海後楽園ホテルのレビューについて紹介していきます！熱海後楽園ホテルは熱海の海沿いに建つリゾートホテルです。熱海駅からも歩ける距離ですが、送迎バスが駅前から頻繁にでており10分足らずで荷物も持たずに移動できるので、とても便利な場所です。

ホテルから港沿いに散歩コースがあり気持ちがいいです。通りに海鮮料理の店が並んでいて、出かけやすいのが嬉しい点と言えるでしょう。花が咲く時期には通りも美しく楽しいだろうなと思います。食事のついでに、お宮の松や海水浴場、お土産屋さん、観光名所も散策できます。来宮神社も歩ける距離です。

ただ、熱海は急な坂が多いので、時間に余裕をもって歩きやすいくつや服装でお出かけするのを進めます。すぐ近くに山登りのロープウェイ乗り場もあります。海沿いに建っているので、ベランダから海をながめているだけでも癒されます。太陽の動きや波の様子、船の出入りをただ眺める。海の音をただ聞く。山中の宿だとこれができません。天気が良いととても気持ちがいいです。

直前に予約をして宿泊割引も使え、かなりお安く宿泊できました。アーリーチェックインのコストも割引券で支払うことができましたし、使用できることもフロントの担当者が丁寧に説明してくれました。部屋はとてもきれいで、ひとりたびには十分な広さと設備でした。

リゾートホテルとはいえ、季節外れでしたし、かなりリーズナブルなコストなので冷蔵庫には何も入っていませんでした。ですが、持っていったドリンクボトルはちゃんとしまえましたしお茶とコーヒーの粉タイプの袋がひとつずつ。湯沸かしポットがひとつあり不便は感じませんでした。

温泉なので、室内用の服も用意してあります。着替えしやすいようにできていました。館内はスリッパで移動可能です。浴用タオル、歯磨き、コップ、石鹸は洗面台にありました。余計なものはありません。大浴場に、大きなバスタオルも小さなタオルも、ゴム、キャップもあるので困ることはないでしょう。

ベッドはセミダブルが2台。枕もちょうどよくぐっすり眠れました。部屋のソファも広く、テレビが見やすいところにおいてあるのでくつろげました。室温も自分で調整できるので、快適に過ごせました。宿泊した棟は、受付や大浴場とは渡り廊下の向こう側にありました。宿泊者は、カードでチェックインしないと宿泊棟には入れません。クチコミには面倒という書き込みもありましたが、そんなに遠いわけでもなく、また、部屋から大浴場の混雑状況がわかるので、面倒には感じませんでした。

熱海後楽園ホテルの食事は？

食事は朝晩ともビュッフェタイプでした。席の間は広くとられていて、専用手袋をつけて料理をとりにいきます。ローストビーフや寿司、天ぷらはライブキッチンでできたてをいただけました。和洋中、特製カレーもどれもおいしかったです。

デザートもとても豊富で、ケーキやアイスクリームの種類もたくさんあり、一通りいただきました。目も楽しかったです。朝食には、あじのひらきがライブキッチンに出ました。こちらは並んでいましたね。納豆や卵焼き、お味噌汁、おしんこなど、これぞ日本の朝ごはんというものを堪能しました。牛乳やジュース、くだものも美味しかったです。

お土産屋さんも館内にあり、品ぞろえも豊富で一通り購入できます。いちばん嬉しかったのは熱海プリンをホテル内で購入できたことです。とてもおいしく、おススメのおみやげです。オンシーズンにはフレッシュジュースもあるようで、試してみたいです。

熱海後楽園ホテルはひとり旅、二人旅、家族旅とどんな旅にも使える宿だと思います。外国人も割と多いように感じましたね。東京から外れますが、日本の旅行もリピーターの方にはちょうどよいのではないでしょうか。

今回は新幹線を使わず、東海道線を各駅停車で行きました。新幹線ですと、ほぼほぼトンネル内ですが、東海道だと海も山もよく見え、リゾート感が盛り上がります。東京から離れると高いビルがなくなり、目の前が開けて緑が多くなります。途中で大きな富士山も見ることができ、ちょっと幸せな気分になれることでしょう。そうこうするうちに反対側には海が見え始めます。新幹線で行く旅もいいですが、東海道線各駅停車で旅路を眠らずに満喫するのがおすすめです。

熱海では、駅前のお土産屋ももちろん楽しいですが、街中の鰹節やさんがおすすめ。とてもおいしいかつお節やふりかけを購入できます。駅前のお土産屋さんで、老舗のお菓子やその日のお弁当を調達するのもいいですよ。この記事が熱海後楽園ホテルに行くきっかけになれば嬉しいです！最後まで読んでくださり、ありがとうございました！