城崎温泉や有馬温泉にも引けを取らない料亭旅館!人丸花壇のレビューまとめ
今回は兵庫県の料亭旅館「人丸花壇」のレビューについて紹介していきます!
食事と温泉、海を楽しみたいと思い、人丸花壇に行こうと決めました。候補地は公共機関を使って2~3時間で行ける距離、そして美味しい料理です。静岡県や福井県、石川県などたくさんの候補の中から、兵庫県に決めました。その理由は、あまり旅行で兵庫県に行ったことがないからです。静岡県は海水浴に、福井県は釣りやカニを食べに、石川県は海鮮や観光に行ったことがあります。しかし、兵庫県はコンサートなどのイベントでしか行ったことがありませんでした。
さて、兵庫県で有名なのは城崎温泉や有馬温泉です。しかし、そのあたりはやはり有名な温泉街、宿の値段がかなりお高くて予算オーバーでした。そして、インターネットや旅行予約サイトで調べる中、兵庫県の明石市という場所に、とても古くて素敵な人丸花壇という料亭旅館があることを知りました。
人丸花壇の食事メニューは?
食事はタコや穴子、鯛などの地元で取れた新鮮な魚介類が中心。しかも温泉は有馬の湯を使用しているとのことでした。決定打は、旅行予約サイトの口コミの良さです。値段は1泊2食付きで1人20,000円くらいで、決してお手頃とは言えません。
しかし、値段以上の価値があると思わせてくれる、そんな上質な宿だと感じました。とにかく食事が美味しく、さすが料亭旅館だと思いました。
人丸花壇に泊まってみて、1番記憶に残ったのは、やはり夕食です。スタンダードなプランにしましたが、タコや穴子、鯛がしっかりと味わえるプランです。一つひとつの料理が繊細で、とても凝っています。見た目にも美しく、あまり食べる機会のない、生のタコのうす造りはとても上品な味わい。鯛の宝楽焼きは、仲居さんが一人ひとりに取り分けてくれます。天ぷらで出てきた穴子は淡白な白身があっさりと美味しく、箸が進みます。
タコご飯と赤出汁で締めになりますが、デザートもこれまた最高です。蜜に漬けたリンゴはシンプルなデザートですが、思わず「どうやって作っているのですか?」と仲居さんに尋ねてしまったほど。ボリュームも素晴らしく、男性でも大満足の内容だと思います。
人丸花壇の温泉はどんな感じ?
さて、お目当ての温泉ですが、決して広くはない浴場です。しかし、露天風呂は木の香おりに溢れる、癒しの空間。深い木造りの浴槽は深く、肩までしっかりと温泉に浸かることができます。日頃の疲れを癒し、日常を忘れさせてくれる瞬間でした。
夕食は部屋食で、周りを気にせずにゆっくりと楽しむことができます。仲居さんに「明石海峡大橋は、21時にレインボーにライトアップされますよ」と教えていただき、散歩することに。爽やかな夜風を感じながら、歩いてすぐの海岸まで。橋が目の前に見える最高のロケーションは、キラキラしていて最高にテンションが上がりました。たまの贅沢は、心を豊かにしてくれると実感しました。
普段節約生活の私は、旅行はもちろん、外食もあまり頻繁にはしません。しかし、今回は少し奮発して、良い旅館に泊まりました。これまで泊まったどんな施設より良かったですし、1番印象に残っています。
特に料理の味はよく覚えており、今でも「あの時の味を、再現してみよう」と思い、キッチンに立つこともよくあります。大広間で食べた朝食は、栄養バランスが満点でした。朝から炊き立てのご飯や焼き魚、サラダなどが並んでいました。あんなに豪華な朝食を毎朝準備するのは難しいですが、たまに思い出して似たような豪華な朝食を作っってみることもあります。
夜、海岸を散歩して見たライトアップされた橋は、今でも目に焼き付いています。行き交う船をぼーっと見るのも、ある意味贅沢な時間でした。旅行が終わってまた日常生活に戻りましたが、美味しいご飯を食べて温泉に浸かるあの幸せな時間を思い出すと、また頑張ろうと思う活力になります。
この記事が兵庫に旅行に行く際の参考になれば嬉しいです!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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